ひとり読書会~アウラってなんですか

ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」と関連書を独学でちまちま読んでいくブログです。

読書ブログはじめました

学生時代にベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」を知り、内容に感銘を受けた二十歳の私。しかし哲学の海は私にとってあまりにも深く、理解力というか学力に問題がありすぎて(あとドイツ語がスカだった)、勉強を続けることができませんでした。

でも、あそこには自分にとって大事なことが確かに書いてあったのだ、という思いは卒業後強くなるばかりで、ベンヤミンをもう一度読んでみよう、ひとりでは進まないし心もとないので公開しよう(あわよくば趣味を同じくする方からご指導いただいてしまおう…)というのが当ブログの趣旨です。

「複製技術時代の芸術作品」と「パサージュ」、および周辺の書籍を週に1行ずつくらいの感じでちまちまと読んで行こうと思います。どうぞお付き合いください。

 

 

 

※わたしは大学で2年くらいちょろっと哲学系の講義を聴いただけの学部卒です。そしてその学部にベンヤミンを専門とする先生はいなかったので、すなわちここに書くことは素人の独学によるものです。ですので哲学用語などの基本的理解から注記出典の書き方まであらゆるところに不備がありまくると思いますが、決して出身校のせいではありません。

ベンヤミンで論文を書こうとされている学生の方々、どうかこのブログの内容を真に受けたりされることのないようお願いします…。